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『G20大阪サミット』開催に伴う配送規制のお知らせ


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対象期間:6月26日(水) - 7月3日(水)
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仕事で大切にしているのは、インパクトを残すこと。これまでの成果をスタッフと分かち合える瞬間であり、次への大きなモチベーションに繫がる。結果がすべてです。
働くことは生きること、
なにかの企みを持って活動すること。
これからも人との関わりをなにより大切に、
人の幸せを人と一緒につくっていきたい。

林 千晶 さん

株式会社ロフトワーク 代表取締役

ウェブやグラフィック、ビジネス、そして空間など多面的なデザインを手がける会社、
ロフトワークの代表取締役を務める林千晶さん。
今年で起業から20周年、「働くことは生きること」と凛と言い切る彼女の想いとは。

「自分が起業するなんてまったく考えてなかったんです。大学時代はマーケティングを学び、新卒で花王に就職しました。化粧品を使って女性は綺麗になれると思っていた。つまりプロダクトから人の幸せを見出して、「綺麗」を導こうとしたけれど、どうしても商業的になってしまう。女性の生活や生き方という連なりの中で「モノ」を提供することに限界を感じ、これでは使いたい人の気持ちは分からないと思い、3年半で辞めました」。

人の健全な気持ちや幸せをつくるには「モノ」ではなく、「コト」そして体験であるという気づきが、起業につながった。そして2000年創立のロフトワークが、今、取り組んでいるのが「デザイン経営」だ。

「デザインは企業が最後に色をつけ、売るときの最後のきっかけと捉えるものではない。企業の売りたい"モノ"を始点にするのではなく、人はなにが欲しいだろう、どんなことに困ってるだろう?と思考して、デザインから始めるというコンセプトです。常に届ける対象である人の視点から価値を作り出すデザイナーを、企業経営の最上流に置くということ。今でこそ当たり前になった考え方かもしれないけれど、20年経ってやっと社会に広がった感覚があります。花王にいるときは半年先のプロジェクトのために動いてたけれど、こんな風に時間をかけて初めて価値が分かってもらえる、そういうこともあるんだなと気づきました。」

20年間に渡り、人を幸せにするためのこのコンセプトをぶれることなく続けてきたからこそ、今、大切にしていることは人との出会いだという。「とにかく社員には感謝しています。今、一緒に働いている人たちはもちろん、かつての社員にも。"デザイン経営"という思想に触れて信じてくれた人たちがそれをやり続けてくれていることが嬉しい。私は人から教わり、人のために動いてきました。やっぱり人は人と生きていく。今だから言えるのかもしれないけれど、"モノ"でも"コト"でもなくて"ヒト"なんだと改めて強く思います。」

起業から20年、年間約300件のプロジェクトを抱える林さんが1番やりがいを感じるのは、なにかを成し遂げたときではなく、新しい仕事を始めるとき。


「仕事とは生きること、なにかの企みを持って活動すること。ロフトワークは仕事に人を合わせるのではなくて、人に仕事を合わせるんです。それぞれができること、やりたいことを軸に個性が生きる形でプロジェクトを始めるのがこの会社の習慣。割合の差はあれど、新しい要素をどれだけ大切にできるかということに重きを置いています。今、私個人として、新しく今の自分らしさだと思えることもあるんです。これまで自分の主張をすべて言語化して相手に伝えてきたのだけれど、今は折々、それが難しい場面がある。だから、人の話やアイデアを素直に聞くことにしています。会社としても私としても、日々、試行錯誤の中で、聞く力をもてたことはきっと、これからの強みになると信じています。」

平日の9時から19時までが基本的な勤務時間。どんなに忙しくても夜中まで働くということはしないが、週末もときにはトークショーに出席するなど精力的に活動をしてきた。「ここまでが仕事、と線引きするのは難しいですね。これからはますます人との関わりが重要だと感じているから、誰かと語り合ったりすることも含めて仕事であり、人生なんですよね。」

オンとオフをくっきりと分けるということでもなく、四六時中、業務に追われているわけでもない。林さんのしなやかでポジティブな仕事との向き合い方には女性の憧れと共感の両方がしっかりと存在している。

最後に自分らしく働ける装いについても聞いた。「私はこういう格好で生きます、働きますというのがないんです。場所に合わせることが多いかな。セオリーは、六本木ヒルズのセレクトショップ、エストネーションでよく買っています。セオリーの綺麗な色のニットやパンツをビシッとかっこよく着て打ち合わせに出向くこともあるし、強くて華やかなドレスで人前に立つときもある。社内で過ごす時間が長いときはスウェットトップでカジュアルを楽しんだりもします。どんなスタイルでも私は私だから。」

Photographs by AKEMI KUROSAKA at STUH
Cinematographs by YUSUKE ISHIDA
Styling: CHIAKI FURUTA
Hair&Makeup: NARUMI TSUKUBA
Cooperation: LOFTWORK INC.
Movie Direction: MAHO TOMONO
Realization: KAORI WATANABE at FW

Chiaki Hayashi

LOFTWORK INC. Co-founder

カラフルな付箋と黒ペンはロフトワークのディスカッションで使われる、重要なアイテムです。
言葉をフラットにし、付箋に書かれたメッセージに向き合うことで新たな言葉と視点が生まれる。
社内では年間15万枚もの付箋が使われています。
───── 林 千晶

Photographs by AKEMI KUROSAKA at STUH
Cinematographs by YUSUKE ISHIDA
Styling: CHIAKI FURUTA
Hair&Makeup: NARUMI TSUKUBA
Cooperation: LOFTWORK INC.
Movie Direction: MAHO TOMONO
Realization: KAORI WATANABE at FW