
LUXE NEW DIVIDE
手縫いで仕立てた
ウールカシミヤのダブルフェイスシリーズ
「LUXE NEW DIVIDE
(ラックス ニュー ディヴァイド)」。
触って感じる上質さや使うたびに深まる心地良さは、
厳選された素材とクラフトマンシップによるもの。
手仕事が随所で感じられる
究極の名品の魅力を探る。
LUXE NEW DIVIDEとは?
Theoryでメンズ、ウィメンズともに大人気を博すダブルフェイスを使ったシリーズ「LUXE NEW DIVIDE(ラックス ニュー ディヴァイド)」。上質ウールにリサイクルカシミヤをブレンドした生地を、丁寧に手仕上げをしているのが大きな特徴で、空気をまとうような軽やかさ、ソフトな風合い、美しい発色と多くの魅力が詰まった究極の仕上がり。今季はトレンドのシャツアウター、クラシックなダブルブレストコートと昨年大好評を博したフード付きコートの3型を用意。ワードローブに追加すれば、格上のコーディネートが手に入る。

- コート(右) / LUXE NEW DIVIDE THOMPSON PA DFW / 89,100
- コート(中) / LUXE NEW DIVIDE JUSTIN DFW A / 64,900
- コート(左) / LUXE NEW DIVIDE SUFFOLK F DB DFW / 89,100
素材
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素材について
RWS(Responsible Wool Standard)を取得したウールを使用。羊と土地の管理を実践した農場で生産され、農場から製品になるまでの過程が明らかな信頼できるウールで、動物福祉環境に配慮した素材。一般的なダブルフェイスコートは紡毛を使う事が多いが、スーツで使うような細い原毛を贅沢に使う事で滑らかかつ柔らかな風合いに。上品な光沢があり、縮絨がかかっているため保温性も抜群。
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ダブルフェイスとは?
ダブルフェイスとは、2枚の生地の裏と裏を縫って貼り合わせ一枚に仕立てた素材。見返しや接着芯を使わないため非常に軽く、縫い代をほとんど付けないことで立体的な布を纏っているような仕上がりになるのが特徴。丁寧に手縫いをすることで実現するが、その裏には通常の約4倍もの時間が必要になる。限られた工場、専用の機械も必要で、メンズ市場でTheoryほどの高品質な仕上がりを見せるダブルフェイスのアイテムは珍しい。
クラフトマンシップ
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手間を惜しまずひとつひとつ手作業で
ダブルフェイスの生地を、円盤型の刃が高速回転する専用のマシンで縫い代に必要な分だけをカットして2層にし、着用時や縫製時に伸びやすい箇所に伸び止めテープを貼る。通常の素材と異なり、スライスした部分にだけアイロンで貼っていく大変手間のかかる作業。
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ひと針ひと針、手まつりで
着用したときに表側になる接ぎ線をミシンで縫製した後、前端〜衿周囲、袖口、裾等の端、内側の縫い代を数ミリ折りこんで、ひと針ひと針手で細かくまつっていく。
高度な技術によって、縫い目の見えない完ぺきな一枚布に仕立てられたTheoryのダブルフェイスは軽く、まるであたたかな空気を纏っているような極上の柔らかさ。