Casual Guide vol.2
Casual Guide vol.2
この春イチ押し
Theory流"プレッピースタイル"
心弾む季節だから、
無難な組み合わせじゃ物足りない。
アメリカのプレッピーたちのような、
肩肘張らない軽やかさと
品のよさを感じさせる着こなしが気分。
今シーズンのTheoryが提案するのは、
春をスタイリッシュに彩る"大人プレッピー"だ。
プレッピースタイルとは、アメリカの名門私立学校
（プレパラトリースクール）に通っている
学生たちをイメージしたスタイリングのこと。
ブレザーやシャツ、ローファーなど
ベーシックなアイテムを着崩しつつも、
どこか品のよさと知性を感じさせる着こなしが
時代を超えて愛され続けている。
Styling Tips
着こなしのヒント
着こなしの軸となるのは、色や素材、ディテールで
プレッピーなエッセンスが吹き込まれた
ベーシックなアイテム。
Theory流の大人プレッピーは、
あくまで上品にまとめるのが基本ルール。
Style 1
上品な素材使いがスポーティな
アイテムを大人っぽく見せる
白シャツをインしたスウェット風のクルーネックニットの上にシャツブルゾンを羽織り、パンツはベージュのストレッチパンツをチョイス。春らしい軽快さをキープしつつ、引き締め効果のある黒とのメリハリカラーも品よく見える理由。
Fashion item
プレッピーの定番ジャケットが
着こなしやすいシャツブルゾンに
プレッピーたちが愛用するヴァーシティージャケットを大人っぽいシャツブルゾンにアレンジ。ボディのストレッチツイル素材は軽くてしなやか。また、表側に撥水・防汚性、裏側に吸湿性が付与された機能素材でもある。自宅で手洗いできるイージーケアも嬉しい。
/Fashion item
ヴィンテージスウェットの
エッセンスをニットで表現
スウェット感覚で着こなせ、かつスウェットよりも品がいい。ラグランスリーブや胸元のVガゼットといったスウェットのディテールを踏襲しつつ、ニット素材を使うことで上品さをプラス。レーヨン×ポリエステルのハイゲージニットは肌触りがソフトなだけでなく、洗濯による型崩れがしにくいのも強み。自宅での手洗いに対応。
/Style 2
ボーダーカットソーと白デニムが
春らしいマリンテイストを演出
ショールカラーのカーディガンにボーダー柄のカットソーをインして、パンツにはホワイトデニムを。ネイビー×ホワイトを基調としたカラーコーディネートも相まって、春夏らしいマリンプレッピースタイルの出来上がり。
Fashion item
ジャケット感覚で幅広く着回せる
ショールカラーのカーディガン
首元のショールカラーが特徴のカーディガン。細いコットン糸で編まれたニットは毛羽のガス焼きによって光沢のある滑らかな風合いに。また、サラっとしたメッシュ織りのおかげで春夏シーズンでも快適。ヘムライン（衿端）にはハンドクラフト風のステッチがあしらわれている。
/Style 3
色数を絞った都会的な
マリンプレッピースタイル
上質なボーダーニットにネイビーのシャツをインして、品のあるコーディネートを意識。パンツには、美しいシルエットとストレッチ性を兼備した同色の5ポケットパンツを合わせた。全身の色数を絞ることで、ニットの存在感をいっそう際立たせる。足元は白いレザースニーカーで軽快に。
Fashion item
モノトーンのボーダー柄が
存在感を放つ大人の勝負ニット
無地とボーダー柄で切り替えられたクルーネックニットは、一枚で着てもスタイリングが決まる存在感のあるアイテム。上質な極細ウールで編み上げたことで高級感があり、ボーダー柄ながら子供っぽく見えないのが魅力。カシミヤを思わせるソフトな肌触りも楽しめ、ワイドなネックリブはデザインのアクセントに。
/Style 4
ミリタリー風のシャツを
マリンカラーで品よく着こなす
デザインと素材に存在感があるため、シャツ一枚でさらりと着てもスタイリングがサマになる。パンツは白のツイルパンツを合わせてクリーンなイメージに。足元は黒のローファーで品のよさを底上げ。
Fashion item
ミリタリーシャツがベースながら
着心地は軽やかでコンフォート
両胸にマチ付きのフラップポケットがデザインされたミリタリーテイストのシャツ。一枚着はもちろん、Tシャツとの羽織りアイテムとしても活躍する。リヨセルを使用した生地はピーチスキンを思わせる風合いで、滑らかな肌触りとこなれたドレープ感も持ち味。
/Style 5
上品なコートとラフなデニムが
織りなす洒脱なコントラスト
アイスグレーのニットを合わせて、その上に軽い仕立てのネイビーのステンカラーコートを羽織り、春らしさをアピール。ウールのスーツ生地が使われた上品なコートと、ラフなライトブルーデニムとのコントラストがこなれた雰囲気を醸し出す。
Fashion item
爽やかなライトブルーが
プレッピーな着こなしに調和
休日カジュアルの軸になるのはやはりデニム。中でも今シーズンの気分を盛り上げるのが、ウォッシュ加工による絶妙な色落ち感と、ライトブルーによる爽やかさを兼備した一本。股上や太ももの周囲にゆとりをもたせつつも、絶妙なテーパードシルエットによって脚のラインをスマートに見せる。
/Style 6
ボーダーニットで柔らかさを
演出した大人のジャケットスタイル
ワンウォッシュの濃紺デニムと黒のローファーを合わせたジャケットスタイル。インナーにはボーダーがデザインされたハイゲージニットをカットソー感覚で合わせることで、上品なリラックス感を演出できる。
Fashion item
着こなしの格上げを約束する
モダンデザインのジャケット
ストレッチ性のあるスーツ生地を使用した2ボタンジャケット。ベーシックなデザインながら、高めのフロントボタンや広めのラペルなど、随所に現代的なエッセンスが吹き込まれている。同素材のパンツと合わせてセットアップとしても。
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