

SUMMER 2024
COLLECTION
- June -
POLISHED COOL
雨が多くなる6月のカラーパレットは、
気分を晴れやかにする
クリーンなブラック&ホワイトをベースカラーに、
鮮やかなクールブルーでエッジを効かせて。
薄手の季節の着こなしを、
ドレープの美しい洗練素材が盛り上げます。
大人の女性のおしゃれを更新する、
瑞々しさに満ち溢れた新作が到着しました。
本カタログを手掛けたスタイリスト髙橋リタさんによる
スタイリングコメントとともにお届けします。

LOOK 01
アームホールからサイドに続くラッフルが優雅。「夏のリトルブラックドレスに求めるのは、着心地の涼やかさと華やぎにつながるひと個性。まさに理想的な一着です。ストレッチ性を備えたクレープ素材は、マットな質感が落ち着いたムード。裏面がサテンなので肌すべりもよく、UVカットや接触冷感など機能性もうれしいポイント」(リタさん)


LOOK 02
オーガニックコットンの薄手ブロード生地を用いた、リラックスフィットのオープンカラーシャツは、ユーティリティ感覚のカジュアルなパッチポケットがアクセント。「広がりすぎない適度なボリュームのイレギュラープリーツスカートを合わせると、今年らしいバランスに。クリーンなオールホワイトで旬の空気感を漂わせて」(リタさん)


LOOK 03
ストライプ状の柄が立体的に浮かび上がる、スタンドカラーのスリーブレスシャツドレス。「夏の日差しに眩しく映えるホワイトのドレスは一枚でも様になるのはもちろん、前開きのデザインを生かしたレイヤードスタイルにも活躍。シャツドレスをコート風に着こなして、細身のタック入りテーパードパンツで鮮やかなブルーをのぞかせたスタイルも新鮮」(リタさん)

LOOK 04
テープ状の糸を編み上げたコットンのサマーニットは、リネンのような表情とドライな肌触りが特徴的。「旬のショート丈で、どんな着こなしも今どきの印象に。ニットの前裾をタックインして着こなしたホワイトデニムは、薄手の8オンスで柔らかな風合いが夏向き。フォルミックなカーブシルエットなら、シンプルなスタイルも鮮度がぐっと上がります」(リタさん)


LOOK 05
ナチュラルな透け感を出したローン素材の軽やかなスリーブレスブラウスとスカートは、セットで着こなせば優美なドレスアップスタイルに。最新のインクジェットプリントで施したオリジナルのボタニカル柄は、美しいブルーの発色で華やいだ雰囲気。「衿ぐりのタックディテールで、顔回りにほんのりとモードを感じさせて。後ろのなみだ開きも可愛らしいポイント」(リタさん)



LOOK 06
「リラクシーなテイストの黒のセットアップは、今季の旬をとらえたアイテム。エフォートレスなムードで今どきのこなれ感を纏えますが、大人の女性はきれいめ素材を選ぶのが正解。ドレープが美しいトリアセテート素材のクロップド丈ブルゾンとワイドフレアパンツなら、ぐっとエレガントな印象に。白Tシャツを合わせて、潔くミニマルに着るのが気分」(リタさん)


LOOK 07
暑い季節に涼を運んでくれる、綿麻素材のロービングヤーンで編んだブラックのニットウエア。「かぎ針編み風のアイレットステッチを全面に施した、コンパクトなシェルトップとAラインスカートのニットアップスタイル。トレンド感とさりげない色っぽさが同時に手に入るレーシーなニットは、着こなしに差をつける今夏注目のアイテムです」(リタさん)

LOOK 08
今季のキーカラーであるブルーが目に爽やかなサマードレス。オーガニックコットンのタイプライター素材を、毛羽のないクリーンな表面感で仕上げました。「前後に施された細やかなタックプリーツとハリのある質感が相まって描かれるAラインシルエットが絶品。スモーキーなニュアンスを含んだブルーは、週末やヴァカンスに最適」(リタさん)
※着用サンプルサイズ:38サイズ
※記載がないアイテムはすべて参考商品です

Photos: Kazuki Nagayama at S-14
Styling: Rita Takahashi
Hair: Jun Goto at ota office
Makeup: Kie Kiyohara at beauty direction
Model: Kiko Inagaki
Realization & Writing: Hatsuki Shimomura
Direction: Satoko Takeda
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