Theoryではオリジナルトートバッグの販売を通して、
国際協力NGO JOICFP(ジョイセフ)がザンビア共和国で行う
「女性の自立と健康」の活動を支援しています。

JOICEPとは

JOICEP
JOICEP

JOICFP(ジョイセフ)は女性のいのちと健康を守るために活動している国際協力NGOです。特に発展途上国においては、様々な格差によって、今なお女性であるがゆえに命や健康が危機にさらされることがあり、この格差をなくすために、女性を取り巻く環境を改善する活動を行っています。

ザンビア共和国農村部の現状

ザンビア共和国の特に農村地域の女性は、病院、保健医療従事者の不足といったインフラ整備不足による健康への課題に加え、女性に対する社会的評価は低く、家事や育児、介護、自給自足のための作物の世話といった家庭内労働の大きな負担を強いられています。また教育資金不足という問題も重なり、女性が現金収入を得るために職に就くことは大変困難です。Theoryではこれらの課題を踏まえて、ザンビア女性の収入創出を目指す支援活動を実施しています。

ザンビア共和国農村部の現状

Contents of the
Program

The Workshop

ザンビア共和国コッパーベルト州マサイティ郡にある、様々な保健医療サービスを提供しているワンストップサービス施設に、足踏みミシンを寄贈し、縫製スキルと女性のエンパワーメントについて学ぶワークショップを開催。現地のテイラーから、足踏みミシンの使い方、布の裁断、縫製を学ぶとともに、ザンビアでデザイン会社を経営する女性起業家を招いて、女性のエンパワーメントとビジネスについての講演も行っています。裁縫スキルを習得した女性たちは、品質管理からお金の管理の仕方、利益計算、次の投資計画に至るまでについても学び、子供服や近隣の学校制服を製作し販売、収入創出に役立てています。

The Workshop

The Cotton Cultivation

裁縫スキルワークショップに加え、ザンビアの特産品であるコットン栽培を支援。コットンの収穫から布作りによって収入創出活動を拡大することを目指し試験栽培からスタート。2年目からは収穫したコットンを利用して糸を紡ぎ、染色した糸を販売、またこの糸を元にドアマットも製作、マーケットで販売しています。

The Cotton Cultivation

これまでの実績

第 1 期
500万円足踏みミシンの寄贈、裁縫とスモールビジネスを学ぶワークショップの開催
足踏みミシンの寄贈、裁縫とスモールビジネスを学ぶワークショップの開催
第 2 期
500万円裁縫アトリエ建設、裁縫ワークショップの継続、
コットンの試験栽培と紡績ワークショップの開催
裁縫アトリエ建設、裁縫ワークショップの継続、
コットンの試験栽培と紡績ワークショップの開催
第 3 期
300万円裁縫ワークショップ、コットン栽培と紡績ワークショップ、Covid-19感染予防対策
裁縫ワークショップ、コットン栽培と紡績ワークショップ、Covid-19感染予防対策

今後も継続してワークショップ開催やコットン栽培の支援を通じてザンビアの女性一人ひとりが自分らしく自立する術を見出していけるよう、活動をサポートしていきます。